『主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』(使徒2:21)
今年の年頭聖句は、「主の名を呼ぶ者は、みな救われる。」となりました。簡潔な聖句が示されたことを感謝します。
聖句では、イエス・キリストの名を呼べば、救われることになりますが、ヘブル語では、ヨッシュア。英語では、ジーザス。中国語では、耶蘇。と言います。どの名が正解でしょうか。
創世記11章には、「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。さあ、降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いに言葉が通じないようにしよう。」と記されています。
人間の間では他国人と言葉が違いますが、霊的には、一つのことばとして通じています。それで、イエス様の御名を呼べば良いことになります。
先に救われた人は、救いに条件を付けますが、今日の聖句は、何の条件も付けず、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。と告げています。
ローマ5章では、「正しい人のためにでも死ぬ人はほとんどありません。…しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」とあります。イエス様は罪人であった私たちのため、何の条件も付けず、救いの道を開いてくださいました。
この年、あらゆる時、主の名を呼び求めましょう。病気の時、悩みの時、苦しみの時に。イエス様は喜んで救ってくださいます。
ローマ10章で「しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことがない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。」と告げています。
この年は、あなたがイエス様を宣べ伝える人になっていただきたいのです。あなたの家族に、そして職場の人に、また友達に、もし、その人がイエス様を信じて、イエス様の御名を呼び求めれば、その人は滅びから救われます。そして、その造られた使命に従って神様の栄光を現す者となるのです。ハレルヤ。
『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは神子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』
(ヨハネ3:16)
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