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執筆者の写真クリスチャン親和会

礼拝メッセージ(2022/6/5)

『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。』(使徒2:17)


 今日はペンテコステです。これはギリシヤ語の50です。これを日本語では五旬節と言っています。

 エジプトの奴隷から解放されたイスラエルの民が、シナイ山で神様から十戒を与えられた記念日となっています。

 しかし、私たちクリスチャンには、イエス様の十字架の贖いから50日目に、聖霊様を与えられた記念日となりました。 今日の聖句はその五旬節の出来事からです。

今は終わりの時と言われて、2千年が経ちました。人々は言います。「キリストの来臨の約束はどこにあるのか。先祖たちが眠った時からこの方、何事も創造の初めからのままではないか。」

 しかし、「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。」ことを知ります。

 神様は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。しかし、この一事を見落としてはいけません。すなわち、神様の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。

 そして、今最後の時が動き始めました。ヨブ記38章には、「あなたは雪の倉にはいったことがあるか。雹の倉を見たことがあるか。これらは苦難の時のために、いくさと戦いの日のために、わたしが押さえているのだ。」とあります。

 今年は雪の被害も大きくなり、先日埼玉県で雹の被害が出ました。自動車のフロントがへこみ、小学校の窓ガラスが割れ、キュウリが折れていました。黙示録16章に、未来を預言して、「1タラントほどの大きな雹が、人々の上に天から降ってきた。」とありますが雹が大きくなっているようです。

 ウクライナで大きな戦があり、ミャンマーでは暴動によって、多くの難民が出ています。また、シリヤでも、中南米、アフリカでも難民が増えています。

 この中で、クリスチャンはどうすればよいのでしょう。Ⅱ歴代誌、20章のヨシャパテ王から学びましょう。彼は、敵の大軍の前に、聖歌隊を整え、「主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。」と、主を賛美し、敵に大勝利しました。いま、私たちに必要なことは神様を賛美することです。賛美によって神様の臨在を求めましょう。ハレルヤ。アーメン。


『けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。』

(詩22:3)

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