『光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。』（ヨハネ１：５）
今日は降誕節です。そして、来週はクリスマスとなります。それで、なぜ、イエス様はこの世界に来られたかを告げたいと思います。
聖書は「万物は神子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は神子によって造られ、御子のために造られたのです。」とコロサイ１：１６に記されています。
しかし、万物は現在サタンの支配下にあります。イエス様はこれをサタンから取り戻すために来られました。
イエス様は２０２３年前、神を畏れる処女マリヤを通して、この世界に来てくださいました。そして信仰の世界を開かれました。これは恵みの時であり。救いの日です。
イエス様は郷里に帰られ、会堂でイザヤ書６１章を取り上げて「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油を注がれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」と読み上げて。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。」と宣言されました。イエス様はこの宣言を与えるため、暗闇の世界に、光として来てくださいました。
その第一番は、父なる神様との平和です。これは律法の呪いから私たちを解放し、エデンに帰る道を開くためです。
私たちは病の呪いから解放され、健康を約束されています。私たちは死の呪いから解放され、永遠のいのちを与えられています。私たちは貧困から解放され、人々を祝福する者とされています。なぜなら、エデンに呪いはないからです。
しかし、イエス様が再び来られる時が近づいています。この時は信仰の世界が現実となるときです。イエス様は輝く光としてこの世界に来てくださいます。そしてすべての不条理は消え去ります。この世界はイエス様のために、イエス様が造られたものだからです。喜んでイエス様を迎えようではありませんか。
主よ。来てきてください。ハレルヤ。アーメン。
『これらのことをあかしする方がこう言われる。「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ。来てください。』（黙示２２：２０）
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