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礼拝メッセージ(2022/5/1)

  • 執筆者の写真: クリスチャン親和会
    クリスチャン親和会
  • 2022年4月30日
  • 読了時間: 2分

『翌朝早く、ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを石の柱として立て、その上に油をそそいだ。そして、その場所の名をベテルと呼んだ。しかし、その町の名は、以前はルズであった。』(創世記28:18−19)


 睡眠は私たちの生命にとり必要不可欠な休息の時間です。そして、「The best advice is found on the pillow.」という格言があるように、枕は非常に重要な役割を果たします。

 しかし、兄の祝福を騙し取ったヤコブは、故郷を追われて石の枕で野宿をします。父の元で豊かに養われていた彼には、孤独と恐怖の体験です。しかし、普通であれば眠ることもできない状況で、主はヤコブを眠らせました。そして、彼の祖父、父に語ったように祝福の契約をヤコブに告げたのです。

 主により眠りから目覚めさせられたヤコブは、枕とした石を祭壇として神を礼拝し、神の民となる請願に導かれました。

 ヤコブがカランへ送り出されたのも、兄から逃げるためだけではありません。アブラハム契約の祝福は、主の声に従う夫婦により産み出されてきました。しかし、エサウと彼の妻は約束の地に生きていても、神のことばに従ってはいませんでした。

 神の国の継承者となり、祝福の基となるには、アブラハムとサラ、イサクとリベカのように神の声に従い、父の家を出て、神の民としての生き方を選ぶことが必要不可欠なのです。

枕するとは頭を置くことで、休息を意味します。睡眠中は、思考は停止します。そこに主が介入されビジョンを語られます。主との出会いは、主の主権を認める道に導きます。ですから、石に枕することからヤコブの献身は始まったのです。

 キリストを信じ、神の民に加えられた私たちもそうです。十字架につけられ死に、よみに下り、三日目に蘇られたイエスさまは「人に捨てられたが、神に選ばれた尊い生ける石」です。だからこそ、キリストによる新しい人生は、石に枕することから、つまり、主に思いをゆだねることから始まるのです。

 そして、私たちがキリストという生ける石に枕するなら、私たちも神の国を建てあげるよう用いられます。教会はキリストのからだです。安息の主であるイエスさまが頭を置き、主が思いを与え働かせてくださる特別な場所です。

 ヤコブが枕した石を柱とし油を注いだ場所はベテル、神の家となりました。尊い生ける石に枕とする人を、神の家である教会の内外で聖なる国民・祭司として主が用いられます。忠先生は、まさに主に枕した礼拝者として人生を主に捧げきり、天に凱旋されました。私たちは今、何に枕しているでしょうか。


『あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」(詩篇37:5)

(文責:朋子)

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