『わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油を注がれたのだから。主は私を遣わされた。とらわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。』(ルカ4:18)
今や現わされた、「福音の奥義。」(ロマ15:24)について。
イエス様は郷里に帰り。会堂でメッセージするために渡されたイザヤ書から、今日の聖句を選び。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。」と宣言されました。
福音には四つの実態があります。その一は、「天地の創造です。」その二は、「サタンの惑わしです。」その三は、「キリストの身代わりであり。」その四は、「解放と自由です。」
神様はアダムとエバを創造し、素晴らしい世界の中に置かれました。彼らは、エネルギーに満ち、平安、愛、喜び、健康、尊厳、そして、人生の豊かさを生きることができたのです。
しかし、サタンの惑わしによって、創造主の神様から絶たれてしまい、そのすべてを失いました。そして律法の世界が生まれました。これは、従わなければ、力によって、従わせる世界です。
キリストは私たちの身代わりとして死なれたことにより、道となってくださいました。(ヨハネ14:6)キリストは、私たちにとって、神様に帰るための道であり、神様には私たちを天国に迎えるための道です。それゆえ、神様はご自分の豊かな命を、私たちに与えることが出来るのです。(ヨハネ14:23)
神様のみこころは、私たちが、心の平安、信仰、希望、愛、に満たされ、創造性をもって、豊かな命を生きることです。 また、肉体的には、健康で活力に満ちた生活をすることであり。物質的には、私たちが成功し、繁栄し、与え主である神様に近づくことです。
今から二千年前、イエス様が私たちに、解放と自由を宣言されてから、今日までみことばの実現を見ていないのは、話しがあまりにもうますぎて、信じられないからです。しかし、信じた人々は確かな変化を経験しています。
聖書は、「人は心で信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(ロマ10:10)と宣言しています。みなに知らせましょう。ハレルヤ。
『そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。』(マルコ16:20)
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