『主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下ってこられます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。』
(Ⅰテサロニケ4:16-17)
「わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。」(黙示22:13)と宣言される主は、イスラエル民族を通して、みことばの真実を示しています。
今日は、世の終わりについての教えです。世の終わりには、「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。」(マタイ24:7)とイエス様は告げます。
そして、「いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出てくると、夏の近いことがわかります。そのように、これらのことすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」(マタイ24:32-33)と告げられました。
いちじくの木はイスラエルの国を象徴しています。紀元70年ローマ帝国に滅ぼされたイスラエルが、前と同じ場所に、1948年5月14日イスラエル国としてダビデ・ベン・グリオンにより独立宣言が発表されました。状況はすべてそろっているのです。
いま世界は精神的にも、物理的にも、滅びに向かっています。しかし、神様はイエスキリストを信じる者を、世界の滅びる前に救ってくださるとの約束です。あまりにも、私たちの常識を離れているので戸惑います。しかし、初めを造られた神様が、終わりをも完成してくださることを信じましょう。
聖書は今日の聖句に続いて、「こういうわけですから、このことばをもって互いに慰めあいなさい。」と記しています。
死んだ人にも、生きている私たちにも、奇跡の恵みを約束される神様に感謝しましょう。
そして、このような奇跡の起こる前に、自分の身内や近親者に伝道しましょう。聖書にある最も大きな奇跡は、罪人が救われることです。それから見れば空中携挙は小さなことです。
クリスチャンが伝道できるのは、空中携挙までです。その後地上の人々は、患難の中で苦しむことになります。その前に、ひとりにでも伝導しましょう。ハレルヤ。アーメン。
『ですから、わたしの愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。』(Ⅰコリント15:58)
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