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執筆者の写真クリスチャン親和会

礼拝メッセージ(2021/8/22)

『だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られたられた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。』(Ⅱコリント5:17)


 今日は素晴らしい神様のみことばです。しかし、すべての人がみことばと現実のはざまで悩むのではないでしょうか。

 すべてが新しくなりましたと言われても、過去の記憶に縛られ、悪い習慣からも解放されていません。そのため、自分は救われていないのではないかと疑うのです。

 これは出エジプトからの学びです。イスラエルはエジプトを逃れて紅海を渡り、奴隷から解放されました。エジプトの軍隊は紅海を渡ることができず、全滅したのです。しかし、イスラエルの民の心は奴隷のままでした。彼らは、荒野で滅びました。  

 これは、「福音を説き聞かされていることは、私たちも彼らと同じなのです。ところが、その聞いたみことばも、彼らには益になりませんでした。みことばが、それを聞いた人たちに、信仰によって、結び付けられなかったからです。」(へブル4:2)とあるとおりです。

 聖書は、「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ロマ12:2)と記します。

 心の一新によって自分を変えよとあります。これは思いを一新せよと言うのです。何によって思いは変わるのでしょうか。

 これはみことばによって変わるのです。「神のことばは生きていて、力があるからです。」(へブル4:12)みことばが自分に対して告げることばを信じましょう。これが信仰です。

 「私は、イエス様を信じて、神様の子どもになりました。」とヨハネ1:12を告白しましょう。「私は今、神様の神殿です。」と、Ⅰコリント3:16を告白しましょう。また、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」イザヤ43:4のみことばを受けて、「私は、高価で尊いのです。」と告白しましょう。

 こうして、自分に対しての否定的な思いを変えましょう。私たちが、神様のみことばを信じることができれば、どんなことでも出来るのです。ハレルヤ。アーメン。


『あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。』(ヨハネ20:23)

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