『いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出てくると、夏の近いことがわかります。そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。』(マタイ24:32-33)
コロナウイルスのためか、ノンクリスチャンから666と言う数字について尋ねられました。これは黙示録13章に記してあります。そのためか世の終わりについての学びとなりました。
終末論は、世紀の変りに際して起こることが多いのです。 前回は、21世紀に際してブームがあり、ノストラダムスの大予言と言われて日時まで指定されましたが何も起こりませんでした。また、コンピューターの対応ができないと心配されましたが、何事もありませんでした。
教会ではキリストの再臨を求めて、イベントが多くなり、1999年10月には、奥山師の呼びかけに応え、エペソへ行き、使徒19章に記してあるエペソの劇場で銀細工人デメテリオが「偉大なのはエペソ人のアルテミスだ。」と2時間ほども叫び続けた。に対抗しイエスキリストを叫び求めるため行きました。2千年前の劇場が現存するのを見て驚きました。しかし、何事も変らず。最近は終末論を聞くことも少なくなりました。もっと語るべきだと思います。
今日の聖句は「いちじくの木から、たとえを学びなさい。」とありますが、いちじくの木はイスラエルの象徴です。
イスラエルは紀元73年にローマによって滅ぼされました。しかし、1948年5月15日、前と同じ場所に、前と同じ名前で、ベングリオンによりイスラエル国家が宣言されました。
これに世界が驚き、周りの6箇国が戦いを挑みましたが勝てず、今日に及んでいます。逆にイスラエルはますます栄え、毎日、新聞紙上にその名を見るようになり、これが、今日の聖句、夏の近いことの意味です。
初めがあれば、終わりがあるのは道理です。時代と状況は マタイ24章を推し進めます。何をすべきか考えましょう。 神様は「人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」と創世記1章にあります。神様は人を神の子として創造しているのです。神様の子どもに相応しく考えましょう。ハレルヤ。
『神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。』(エペソ1:5)
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