『その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。』(ヨハネ14:17)
来週23日はペンテコステです。これは、イエス様を信じる人々に御霊が注がれキリスト教会が創造された記念日です。聖書は創世記の初めから、この日に向かって進んできました。
モーセは出エジプト後、50日目にシナイ山に登り、神様から十戒を授けられました。これは、この十戒を守れば救われるとの契約書でした。
自分が罪を犯したなら、その責任は負わなければなりません。それでイスラエルの民は、十戒を守るため熱心に努力しました。しかし、完全に守れた人は一人もいません。すべての人が失敗したと聖書にあります。
それで神様は新しく契約を結び、「わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたしの定めを守り行わせる。」(エゼキエル36:37)とのみことばを与え、イエス様を世に送り出されました。
イエス様は、人の姿をとって世に来られ、人々の罪の代価を支払うため、ご自身のいのちを十字架につけ、ご自身のいのちによって、人間の罪を贖うことにしてくださいました。
聖句は十字架につくための、遺言となっています。「わたしはあなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしはあなたがたのところに戻ってくるのです。いましばらくで世はもうわたしを見なくなります。しかし、あなたがたはわたしを見ます。わたしが生きるので、あなたがたも生きるからです。」(ヨハネ14:18-19)
この聖句のとおり、イスラエルの人々がエルサレムでみことば授与際として、ペンテコステの祝いをしているとき、イエス様を信じる人々に真理の聖霊が注がれました。いま真理の御霊はイエス様を信じる私たちと一心同体になっています。イエス様が生きたように、私たちも生きることができると聖書は保証しています。ハレルヤ。アーメン。
『まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。』
(ヨハネ14:12)
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