『わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。』(ヨハネ14:27)
昨日、安倍内閣総理大臣より、潰瘍性大腸炎のため総理大臣を辞任すると発表がありました。新型コロナウイルスにより、オリンピックが一年の延期を余儀なくされ、また、経済は過去に例を見ない打撃を受けています。この時、私たちに希望はないのでしょうか。いいえ、希望はあります。イエス様はこう言っておられます。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
また、詩編55章22節でこう言っています。「あなたの重荷を主に委ねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者が揺るがされるようにはなさらない。」
多くのクリスチャンたちが、神様を信じると言いながらも、すべてを主に委ねないがゆえに苦しんでいます。私たちの重荷を神様に委ねたという証拠は心の平安です。重荷を神様に委ねるならば、心から平安が川のように流れ出てくるのです。悩みと心配は頭の中の知識として残っていても、平安は心からあふれ出るのです。
私たちが神様の平安を楽しみたいならば、先ず、悔い改めて、すべての罪をイエス様の血潮で清算し、悔い改めにふさわしい実を結ぶことです。貪欲を捨て、へりくだり、すべての人を赦し愛することです。この時、祝福が平安とともに臨みます。
このような人が、たましいに幸いを得、すべての点でも幸いを得、また健康にも幸いを得ます。
この平安を私たちに与えるため、イエス様はすべてを捨てて、十字架につき死んでくださいました。私たちもイエス様に倣い、恨みや呪い、名誉や地位をすべて神様の御手に委ねましょう。その方法は、自分の口でことばとして神様の前に告白することです。そして、イエス様の御名によって祈るのです。神様はそのすべてを受け取ってくださり、そのすべてを、良くしてくださいます。ハレルヤ。アーメン。
『わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。』(ヨハネ16:33)
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