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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2020/2/2)


『すると、すぐに、血の源が枯れて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。』(マルコ5:29)

 修行や道徳や宗教は、私たちの人格や生活や環境を変えることはできません。私たちを変えてくださることのできるお方はイエス・キリストお一人だけです。私たちにとって大切なことは、私たちの人生の中でイエス・キリストに出会うことです。  

 イエス様と個人的な出会いを体験して、変えられた人が真のクリスチャンです。私たちはどのように、その出会いを体験をすることができるのでしょう。先ず、何よりもイエス様と出会いたいと言う切なる願いを持つことです。

 2月1日に名古屋西区文化小劇場でハーレムマスクワイヤーコンサートがありました。みなさん、ゴスペルソングをとおしてイエス様に出会い解放されていました。           

 それで、今日は病の苦しみをとおしてイエス様にお会いしたご婦人からの学びです。12年間も長血を患っていた婦人がい」ました。12年間もその病を患うことは大変な苦しみだったでしょう。当時、長血を患う人は汚れた人と言われていました。隣人はもちろん家族とも隔離されて生活しなければなりません。

 彼女はその病を治すため、沢山の医者を巡り歩きました。 医者は治療のために、莫大なお金を彼女から搾り取りましたが病を治すことはできず。彼女は全財産を使い果たした上、病はひどくなるばかりでした。それでも彼女は失望しませんでした。人生に対して粘り強い態度を持っていたのです。

 彼女は、ある日イエス様のことを耳にしました。そして、 「イエス様の衣にでも触りさえすればきっと癒される。」と言ったのです。そして、群衆の中に紛れ込んで、こっそりと イエス様の衣のすそに触りました。その瞬間に奇跡が現れ、血の源が枯れ、ひどい痛みが直るのを感じたのです。

 この、彼女の病がいやされたいと言う熱望、神様のいのちを受けようとする切なる願いが、イエス様との出会いを生み出しました。このような願いをもってイエス様の前に進み出る人が出会いを体験し、変えられるのです。そして、呪いから祝福へ死から命に、むなしさから希望に移されます。ハレルヤ。

『あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。もし、あなたがたが心を尽くして私を探し求めるなら、わたしを見つけるだろう。わたしはあなたがたに見つけられる

―主のみ告げ。―…』       (エレミヤ29:12-14)


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