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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2019/12/29)


『まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。』(詩編1:2)

 今日は19年最後の礼拝となりました。この一年を振り返って、神様の恵みの大きさを知ります。金融機関から借りることもなく、教会を新しくすることができました。神様の一方的な恵みと言うほかありません。

 しかし、一方で教会員は、病も事故も一般と変わりなくありました。これはすべての人の前に神様が公平である証拠です。ですがクリスチャンはすべてのことについて祈れます。

 詩編一章は、信仰の基本を教えています。「幸いな人よ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座につかなかった、その人。」と一節にありますが、その人は、神様を信じる人のことです。

 ヨハネ一章一節に「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」とありますが、信仰とは神様のみことばを信じることです。

 聖書は「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。これをしるしとしてあなたの手に結び付け、記章として額の上に置きなさい。これをあなたの家の門柱と門に書き記しなさい。」(申命記6:5-9)とあります。

 これは、私たちがみことばと同化することを願っています。しかし、この一年、私たちは自分の考えを主張し、神様のみことばを実行したことはわずかです。

 それでも私たちを神様の子どもに選ばれたお方が、イエス様によって、助け主なる聖霊様を送り、同化してくださいました。これは神様の一方的な恵みによるところです。

 ですから、私たちも、主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさみ、心にキリストの教えを刻みましょう。そうすれば主は、「もし、あなたが、卑しいことではなく、尊いことを言うなら、あなたはわたしの口のようになる。」と告げています。新しい年に向かい、み恵みがありますように、アーメン。

『その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。』(詩1:3)


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