『起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかしあなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現れる。』(イザヤ60:1-2)
今日は、新年最初の礼拝です。イエス様は年間聖句として、イザヤ60章1-2節を示されました。
考察すれば、世界の経済は揺れ動き、自然災害は予想不可能となって来ました。クリスチャンもそのような中にあって、思いが暗闇に囚われているのです。
今日の聖句は、そのような暗い思いから立ち上がれ。と言っています。それは「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。」とイエス様ご自身が主権を宣言しているからです。
そのイエス様は五つのパンで五千人を養い、台風を一言で鎮め、盲人の目を開き、全能者であることを示されました。そのイエス様は、「まことに、まことに、あなたがたに告げます。
わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。』(ヨハネ14:12)と告げています。
イエス様は父のもとに行かれました。そしてイエス様を信じる人々の上に聖霊様を注いでいます。それで聖書は、「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っていることを知らないのですか。」(Ⅰコリ3:16)と告げます。
私たちはイエス様に成り代わり、光として来られたイエス様を現さなければなりません。その時「国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされてあゆむ。」と聖書は告げます。
日本の教会人口は減少傾向にあると言われています。しかし、私たちはそのような悲観的イメージを持つ必要はありません。ただみことばを信じ、イエス様のみわざをなしていきましょう。
聖句は続けて、「目を上げてあたりを見よ。彼らはみな集まって、あなたのもとに来る。あなたの息子たちは遠くから来、娘たちはわきに抱かれてくる。」とあります。これは素晴らしい、リバイバルではありませんか、「その時、あなたはこれを見て、晴れやかになり、心は震えて、喜ぶ。海の富はあなたのところに移され、国々の財宝はあなたのものとなるからだ。」ハレルヤ。アーメン。主に栄光がありますように。
『最も小さい者も氏族となり、最も弱い者も強国となる。時が来れば、わたし、主が、すみやかにそれをする。』(イザヤ60:22)