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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2019/10/6)


『感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えてこれを行いなさい。」ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。』(Ⅰコリント 11:24-26)

 今日は、第一聖日であり聖餐式があります。これは、イエス様が十字架につかれる前、愛する弟子とともにとられた最後の晩餐の時に定められたものです。

 聖餐はパンとぶどう酒から成っており、パンは、イエス様が十字架につけられた身体を現し、ぶどう酒は、十字架で流された血を象徴しています。したがって、これを受けることにより、イエス様が十字架で成し遂げられた、すべての恵みを受けることになります。

 また、この聖餐は、主が再び来られる時まで、守り続けられる礼典とされています。

 イエス様は、十字架の上で最後に、「完了した。」と叫んで死なれました。これは、旧約聖書の預言をすべて成就し、贖いのわざを成し遂げた勝利の叫びでした。

 それは、イエス様が十字架の上で、人間のすべて、-霊、たましい、からだ、のため、いのちによって、代価を支払われたのです。人間のすべての負債は完全に支払われました。それで、いま、人間はイエス様によって、神様と平和を持っています。

 聖餐式のぶどう酒にあずかる時、イエス様の流された血によって、たましいが贖われたことは知っています。それでは、パンについてはどうでしょう。聖書は「彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。…彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。」(イザヤ53:5)と告げています。聖餐式のパンは、からだの癒しのために受け取るのです。イエス様の贖いには、からだのいやしがあります。

 しかし、霊的いやしを受けず、からだのいやしだけ受けられるとは信じていません。霊的いやしとからだのいやしは、ともに働くのです。すべては聖霊なる神様の働きです。ハレルヤ。


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