『この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」』(マタイ4:17)
今日は「神の時を知る。」がテーマです。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」のみことばは、イエス様の時代から今日まで続いています。そのため、クリスチャンの心にも、御国が近づいた。との切迫感はほとんどありません。
使徒も自分の生存中に、神の御国が来ると信じていました。しかし、あまりにも遅いのです。そこで示された答えが「今は恵みの時、今は救いの日です。」でした。
そして、この期間に福音を全世界に宣べ伝える事がクリスチャンの使命となりました。しかし、その使命は2020年に完成されることが数字的に示されています。
また、世界情勢を見るとき、政治的にも経済的にも行き詰まりを感じさせます。特に自然災害を見ると、神の時が近づいていることを感じずにはおられません。
こんなとき、私たちも情勢に圧倒されて、委縮しがちです。しかし、聖書は「悔い改めなさい。」と警告しています。情勢に流されるのではなく、神様のみことばに帰れとのことです。
それは、私たちの心が現実を造るからです。たとい自分の過去がどんなに悲惨であっても、キリストはそこから私たちを救い出す力です。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(Ⅱコリ5:17)と告げます。
聖書は「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ロマ12:2)と告げます。 心の一新によって自分を変えましょう。
聖書は「信じる者には、どんなことでもできるのです。」と告げます。そればかりか、「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があったなら、この桑の木に、『根こそぎ海の中に植われ。』と言えば、言いつけどおりになるのです。」(ルカ17:6)と告げています。すばらしいビジョンを持ちましょう。神様は私たちを愛し、永遠の嗣業と、栄光の富を継がしてくださいます。ハレルヤ。
『わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。私はすでに世に勝ったのです。』(ヨハネ16:33)