『しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。』 (1ペテロ2:9)
今日のテーマは「クリスチャンの使命」についてです。
聖書は「あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、」と告げています。
しかし、現実には、私たちは日本民族であり、一般教育を受けた平民です。どこにも特殊性を見ることはできません。
日々の生活を見るとき、他の人と変わったことはありません。それで、クリスチャンとしての地位を忘れてしまうことになります。ここに、クリスチャンに対する落とし穴があります。
では、どうすればよいのでしょう。それは、まず、イエス様を見倣うことです。マタイは、「それから、イエスは、すべての町や村を巡って、会堂で教え、福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直された。」(マタイ9:35)とあります。
この文面から、あらゆる病気を直された。だけを取って、実験してみてください。何度失敗しても、懲りずにやってください。
そうすれば必ず、癒されるようになります。その時、私たちは聖書のみことばを、現実の生活として歩むことになります。
聖書は「選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、」と宣べています。これらのすべては、霊の世界のことであり、現実ではありまっせん。しかし、霊の世界でできたことは必ず実現するのです。私たちは、王である祭司の心を持って生活しましょう。
しかし、聖書はそればかりではありません。私たちの地位を、万物の上に置かれました。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」(創世記1:28)と告げています。
神様は私たちを、万物の管理者として創造されました。そして、このことはイエス様を信じることによって、霊的に実現しているのです。このことを現実化することが、クリスチャンに与えられた使命です。
そして、この使命に気が付いた人を神様は祝福してくださいます。大胆に一歩を踏み出し、神様のみことばを歩んでみましょう。ハレルヤ。アーメン。
『あなたがたは、以前は神の民でなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受ける者です。』(Ⅰペテロ2:10)