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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2018/8/19)


『神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。」(Ⅱコリント6:2)

 今日の私たちの問題は、あまりにも律法的に生きてきたため、自分の力で義になろうとし、自力によって問題を解決しようとすることです。私たちは、この「自力の悲劇」から逃れて、恵みによって生きることを学ばなければなりません。そのためにはどうすればよいでしょうか。

 恵みによって生きるには、まず、恵みの意味を知らなければなりません。恵みは、神様が勝ち取ってくださったものを、価なく、賜物として受け取り、享受することです。丁度、家庭で父親が働き、その実を子どもが受けて享受するようにです。

 今日聖句は「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。確かに、今は恵みの時、救いの日です。」と告げています。                 

 イエス様が来るまでは律法の時代であり、自分で自分を義としなければなりませんでした。しかし自分で自分の義をたてた者はだれもいません。みな失格者となったのです。

 その時イエス様が来られ、私たちすべての罪を負って十字架について私たちに代わって罰を受けてくださいました。それで、イエス様を信じる者は、だれでも、みな義とされて救われ、恵みの時代に入ることができるのです。

 恵みは、ただ信仰によって賜物を受け取るのです。アダムとエバが、神様のしてくださったことを、ただ信仰を持って受けていたならば、人類の歴史はこんなに悲劇的にならなかったでしょう。しかしアダムとエバは、悪魔の誘惑にだまされ、自分の力で、人格的完成を得ようとしたのです。そして、それはより多くを持とうとする貪欲に生きる者となりました。

 神様は恵みの神様です。この神様に人生のすべての重荷を委ね、信頼して生きていきましょう。常に祈り、感謝することによって委ねていくのです。そうする時、必ず、勝利する人生を生きていくことができるのです。ハレルヤ。アーメン。

『だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。』    (マタイ6:33-34)


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