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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ (2018/5/27)


『しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。』(ヨハネ4:23-24)

 イエス様が現れる前の旧約時代はモーセの律法に従い、礼拝はエルサレム神殿で行われていました。エルサレム神殿が神様の選ばれたところであり、そこに神様の臨在があったからです。  

 また、礼拝の順序も律法によって細かく決まっていました。牛、羊、山羊、鳩などを犠牲として捧げ、また、小麦粉、油、香油、なども捧げていました。

 今日イエス様は「真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。」と告げています。この真の礼拝者とは、イエス様の十字架によって神様と和解し、神様と平和を持っているクリスチャンのことです。

 今エルサレム神殿は破壊されてありません。しかしイエス様の十字架の犠牲によって、イエス様を信じる私たちの中に神様の臨在があるのです。それで聖書は「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。」(Ⅰコリ3:16)と告げているのです。

 そして、エゼキエル書47章を見ますと、神殿の敷居の下から水が流れていたとあります。そしてこの水の川が流れていく所はどこででも、すべてのものが生きる。とあります。

 聖書は「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」と告げています。このモデルがイエス様です。聖書は「それから、イエスは、すべての町や村を巡って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直された。」(マタイ9:15)とあります。

 旧約の時代は自分の救いのため、動物を犠牲として捧げましたが、今は、人々の救いのため、私たち自身を神様に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげるときです。これが私たちの霊的な礼拝です。

 そして、人々の救いのため福音を宣べ伝え、また癒しのために大胆に祈っていきましょう。主は私たちとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとしてくださいます。ハレルヤ、アーメン。

『それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」』 (マルコ16:15)


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