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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2017/10/8)


『それからエリヤは彼に、「エリシャ。ここにとどまっていなさい。主が 私をエリコに遣わされたから。」と言った。しかし、彼は言った。「主は 生きておられ、あなたのたましいも生きています。私は決してあなたか ら離れません。」こうして、彼らはエリコに来た。』(Ⅱ列王記2:4)

 エリコはヨシュアがイスラエルの民を導いて、カナンの地に入ろうとした時、その前進を妨げる要塞の町でした。このエリコを攻略しないで約束の地に入ることは出来なかったのです。ヨシュアは神様のみことばを信じて従い、この要塞を打ち崩したのです。

 私たちがイエス様を信じて信仰の深みに入ろうとする時、私たちの目の前にそびえるエリコの要塞を崩してしまわなければならないのです。悪魔は私たちが教会に通うだけで十分だといいます。しかし決してそれで満足してはなりません。信仰の深みに入って神様の豊かな祝福を体験しなければなりません。

 私たちの信仰を妨げるエリコは色いろあります。ある人はイエス様 を信じて教会に出席しますが、それ以外の生活は全く変わりません。

 また、信仰はあってもっても、良くない習慣と行動を止めることができないのです。私たちはこのようなエリコをどのようにして壊すことができるのでしょうか。

 ヨシュアは神様のみことばをもって崩しました。私たちも神様のみことばを信じて、信仰と祈りでこの城塞を崩してしまうのです。一度祈ってエリコの城が崩れないからと言って、あきらめてしまってはなりません。この城が完全に崩れ去るまで忍耐をもって、粘り強く祈りましょう。

 エリコの城が大きければ大きいほど、その崩れた時の恵みも大きいのです。自分にとって今何がエリコの要塞でしょう。考えてみましょう。もし自分の力が足りなければ、助け主なる聖霊様を呼ばわりましょう。聖霊様はそのため私たちと共にいてくださいます。ハレルヤ。


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