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執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2017/7/23)


『そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。』(創世記15:5-6)

 アブラムが夜天幕で寝ていると、神様が幻の中に外に出て星を数えなさい。と仰せられました。このことが私たちに教えることは大きいのです。

Ⅰ 外に出なさい。 

私たちは自分の学歴や、体力、資産、に目を留めて、物事を否定的に見ているのではないでしょうか。この時、アブラムもそうでした。彼は神様の声を聞いて、カナンの地に出てきました。確かに、神様の祝福を受けて、財産にも権力にも恵まれましたが、子どもがいませんでした。妻サライは75才であり、自分は85才です。子どもを望むことは人間的に不可能でした。

Ⅱ 天を見上げなさい。

私たちは、天を見上げなければなりません。その時、神様の導きにより、人間の限界を超えることができます。私たちに天を見上げなさいと言われた神様のみことばは、創造主である神様と全能の神様を見上げなさい。とのことです。

Ⅲ 星を数えなさい。

アブラムに、妻を見ず、自分自身を見ず、天を見上げて星を数えなさいと仰せられました。しかし私たちの天は聖書であり、星は神様の約束です。神様は天の星のごとく多くの約束を与えてくださいました。それは、私たちが必要に応じて、みことばを用いることができるためです。

 聖書は「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」(ロマ10:17)と告げます。神様の約束のみことばを覚え、口にしているとそこから信仰が生まれてきます。そして、すべて私たちの信じたようになっていくのです。

 アブラムが99才、サライが89才になったとき、アブラムはアブラハムと名を変え、サライはサラと名を変えました。そして人間的なすべての思いを超えて、アブラハムはサラによって、イサクを授かりました。これが、今私たちの見ているイスラエル国家となっているのです。

 私たちが自分を中心として生きる人本主義を捨て、神様を中心として生きるならば、私たちの可能性は限りがないのです。ハレルヤ。

『まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。』(ヨハネ14:12)


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