『なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も、支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は御子によって造られ、御子のために造られたのです。』(コロサイ1:16)
1.キリストを中心として考える。
① 天地万物はキリストの栄光のため、キリストによって造られています。 この世界は、キリストの栄光のために造られたのだと聖書は教えています。確かに神様は人間を愛され、罪から救ってくださいましたが、キリストご自身が聖書の主人公であり、中心です。イエス様がサタンに勝利し、栄光を回復してくださいます。
② キリストがサタンに勝利し、栄光を回復されます。最初の完全な天と地がサタンの誘惑、人間の反逆によって崩壊した後、すぐに神の祝福を回復する計画が始められました。神様はサタンに対して宣言なさいます。「わたしは、おまえと女の間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭 を踏み砕き、おまえは彼のかかとにかみつく。」(創世記3:15)
③ 聖書はキリストについて語っています。アダムからダビデまでの 系図も、最終的な焦点はキリストです。つまり旧約聖書は、キリストを この地上に送り込むための計画とその歴史が書かれているのです。 「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書 を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているので す。」(ヨハネ5:39)創世記から黙示録まで、聖書全体がキリスト を主人公として語っています。
④ 私たちの人生はキリストの栄光 のためにあります。私たちクリスチャンの人生もキリストの栄光のた めにあり、自分を通してキリストの栄光を現すことを喜びとする人生 を生きるのです。イエス様は言われました。「あなたがたがわたしを えらんだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたが たを任命したのです。」(ヨハネ15:16)
2.神の国を視点にして考える。
① キリストの宣教のテーマは神の国です。(マルコ1:15)(マタイ6:10)(マタイ6:33)
② 聖書全体の神の計画は神の国の完成にあります。
③ 神の国を広げるという視 点で生きましょう。
3.契約を軸にして考えましょう。
① 重要な「アブラハム契約」(創世記12:1-3)
② アブラハムの子孫に入れられた異邦人クリスチャン。(Ⅱコリント5:17)
4.神の考え方を心に浸透させましょう。
① 神のご計画により自分の役割を知りましょう。(伝道1:2-3)(伝道12:1)(黙示21:1) ② 「キリスト、神の国、契約、」とイスラエルとの関わりについて。
学びは、すべて川端光生師のDVDによります。ハレルヤ。