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  • 執筆者の写真クリスチャン親和会

聖日礼拝メッセージ(2017/4/2)


『さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りてきて、石をわきえころがして、その上にすわったからである。』(マタイ28:1-2)

マグダラのマリヤとほかのマリヤが、最初にイエス様復活の知らせを受け、最初に復活のイエス様にお会いしました。

彼女たちは十字架の下に立ち、主の埋葬に立ち会い。そして、今、最初に復活の喜びを知らされました。空の墓の事実を目撃し、復活のキリストに世界で最初にお会いしたのです。

これらの栄誉に与るための必要は何でしょうか。

まず、第一は、信じなさいです。しかし、事実として信じるには、あまりにも常識外れなことでした。しかし、御使いは女たちにイエス様の約束を思い出させ、空になった墓を見るように命じました。今日でも、キリストの復活は信じられないと言う人はいます。しかし、この疑いは、みことばを信じてキリストを 受け入れるとき、取り除かれるのです。

第二は、宣べ伝えなさい。復活のキリストに会った女たちは、まず、その事実を宣べ伝え、人々に知らせるように命じられました。「行って伝えなさい。」は、イエス様の恵みを体験した者に与えられる、最初の命令です。

第三は、喜びなさい。イエス様は、女たちに、「おはよう。」と言われました。これは挨拶の言葉ですが、文字通りの意味は「喜びなさい。」との言葉です。復活のイエス様にお会いした者は、いつもイエス様と共にいる喜びを持って生きなければなりません。

番兵が数人、祭司長のところに行って、墓が空になったことを話したとき。指導者たちは計画が失敗したことを知りました。そこで、彼らは 番兵に金を与えて、彼らが眠っているときに、イエスの弟子たちが死体を盗んだと言わせました。そしてこの話が、今日にまで及んでいます。しかし、彼らの奸計を持っても真理を曲げることはできなかったのです。これは歴史が証明しているところです。

マタイ書の最後を学ぶにあたり、イエス様が弟子に与えられたみことばに、目をとめましょう。一度死に、そして死を打ち破られた、お方は、天においても、地においても、絶対の権威を持っておられます。そのお方が、すべての国民を弟子としバプテスマをせよと命じられました。そして、イエス様はご臨在を約束されたのです。ハレルヤ。アーメン。

『また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。』(マタイ28:20)


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